【注意事項】太陽光発電製品
ソーラーパネル
・必ずパネル全体を直射日光に当てるようにしてください。
部分的に日陰に入った場合や、落ち葉などでパネルが汚れている場合は発電効率が極端に下がる場合がございます。
・折畳式ソーラーパネルは必ず全てのセル面に日光が当たるように全体を広げてご使用ください。
一部分を畳んだ状態など、日陰部分ができると発電しない(又は極端に発電効率が下がる)場合がございます。
・天候や設置角度、ケーブル長さ・太さなど、ご利用環境によって発電効率が大きく左右されます。
また、接続機器(ポータブル電源、コントローラーなど)の性能によっては本来の発電量が得られません。
・ポータブル電源との接続時、ソーラー入力表示(ポータブル電源液晶側)のあるタイプの機種がございますが、
ポータブル電源側の内部抵抗により低減したり、入力性能に大きく依存するため、極端に低減して表示される場合がございます。
※ソーラーパネルの出力を確認する場合は、コントローラー接続をされるか、テスターでの計測をお願いいたします。
(ポータブル電源での表示による発電量確認は発電不良等の判断にはなりません)
・動作電圧、電流が異なるパネルを繋ぐと保護回路が破損しご使用いただけなくなります。
・製品に損傷を与える可能性があるので、注意して取り扱い、過度の曲げやぶつけを避けてください。
・パネルと接続したケーブル先端(被覆のない部分)には素手で触らないでください。感電する恐れがあります。
・ソーラーパネルを連結(直列)する場合、電圧が40Vを超えるとデバイスを保護するために追加のコントローラーが必要になります。
直列・・・連結時に最大電圧(V)が大きくなります。
並列・・・連結時に最大出力(A)が大きくなります。急速充電には並列連結がオススメです。
・セミフレキシブルソーラーパネルの連結は、3枚以上の場合(並列)危険ですのでおやめください。
過電流が流れ、製品やバッテリーが損傷する恐れがあります。
・発電効率の最も良い温度は20℃~30℃前後です。
真夏の炎天下などで気温が高すぎる場合や、 真冬の寒冷地などでは発電効率が落ちる場合がございます。
・折り畳み式ソーラーパネルの連結はできません。
・原則、スペックが合えば他社製品(ポータブル電源、コントローラーなど)との接続は可能ですが、
中には、同メーカー品以外の互換性を保証しない(推奨しない)という製品がございますのでご注意ください。
また、他社製の抵抗値や入力装置(充電性能)等のスペックが不明なため、互換性、相性、出力などはわかりかねます。
・セミフレキシブルタイプ・折畳式タイプのセル面には押したり、強く触らないでください。コーティングフィルム内で
セルが破損し、発電効率が著しく低下します。(※セルの破損は表面からは確認できません。)
【よくある質問】
Q.セミフレキシブルソーラーパネル/フレームタイプソーラーパネルが発電しない(発電量が少ない)
A.快晴時の10~14時頃(可能であれば正午近く)に、適温(20~30℃)で遮蔽物のない場所で太陽の方角へ向けてお試しください。
太陽の方角へのパネル角度などがご不明な場合は地面と平行に置くことをおすすめしております。
接続機器やケーブルによる互換性、故障による出力の低下も考えられますので、お手持ちの別の機器やケーブルをお試しください。
Q.折り畳みソーラーパネルが発電しない(発電量が少ない)
A.快晴時の10~14時頃(可能であれば正午近く)に適温(20~30℃)時、遮蔽物のない場所で、地面と平行にパネルを折らずに置いてお試しください。
2つ折りパネルの場合、山折りで地面に置いた場合など、パネル受光面の一部が日陰になっていることや、受光量不足の場合がございます。
それでも発電しない場合は、接続機器やケーブルの互換性、故障による出力の低下も考えられますので、
お手持ちの別の機器やケーブルをお試しください。
インバーター
インバーター共通
・プラス(赤)とマイナス(黒)ケーブルは逆接続しないでください。ショートや発火する恐れがあります。
・冷却ファン作動中は振動、音がしますが、製品の仕様で異常ではありません。
・使用中は本製品が熱くなることがありますが、性能に影響しません。
・防水性能はございませんので、ご注意ください。
・著しく高温、多湿な場所での使用、保管はお控えください。
・インバーター用途以外には使用しないでください。
・本製品は電源供給を目的としたもので、それ以外の目的についてのご使用はいただけません。
・接続する機器の仕様によっては、本製品で充電や電源の供給ができない場合があります。
ご使用前に接続する機器の説明書をよく読んで機器に応じた取り扱いを行ってください。
・インバーターの使用による、メモリー及びデータ類の消失や破損には一切の責任を負いかねます。
・インバーターの使用中は携帯電話や音響・映像機器にノイズが入ることがございます。
・コンバーターと接続して使用しないでください。
・機器と接続したケーブル先端(被覆のない部分)には素手で触らないでください。感電する恐れがあります。
・バッテリー容量が不足していると(容量の低減など)インバーター本来の性能が発揮できません。
ご使用になりたい電気製品に必要な電力が取り出せるように余裕を持ったバッテリーを接続してください。
・故障の原因となりますので、必ず定格出力範囲でのご使用をお願いいたします。
・高周波製品など電気製品の種類によっては、定格出力の数倍以上の電力を要する場合がございますので、
必ず余裕を持ってご使用ください。
疑似正弦波インバーターについて
・バッテリーおよびシガー電源ソケットのヒューズ容量により、最大出力まで使用できない場合があります。
※ヒューズ容量を確認の上、必要に応じてカスタムしてください。(国産車の標準ヒューズ容量は10A程度です)
※ヒューズの容量が不足しているとヒューズが飛んだり、インバーターの本来の性能が発揮されない場合がございます。
・ロス換算分・変換効率等を踏まえた上で余裕を持った電気製品のご使用をお願い致します。
・以下の機器については、消費電力が定格電力以下でも使用できない場合があります。
・モーター及びモーターを使用した機器
※定格銘板に表示している消費電力はモーターが回転しているときの消費電力になります。
起動時には約5~10倍の電力を必要とします。
・テレビ
※スタンバイ機能のついているテレビは起動時に約5倍の電力を必要とします。
・電子レンジ・電子ジャー・ポット・アイロン類
※定格銘板に表示している消費電力の3~5倍の電力を必要とする場合があります。
・蛍光灯
※放電管に表示されている消費電力と照明器具に表示されている消費電力は異なる場合がございます。
照明器具に表示されている消費電力を確認してください。
・以下の機器については消費電力が定格以下でも使用できません。
・医療機器又はそれに類する機器
・正確な周波数を必要とする機器(計測器など)
・起動電力の大きな機器
・インバーター方式又はラピットスタート方式の蛍光灯
・バッテリーとの接続時には必ず付属のバッテリーケーブルをご使用ください。
・本製品はシガーソケット接続はできません。
・以下の機器については消費電力が定格以下でも使用できません。
・医療機器又はそれに類する機器
・正確な周波数を必要とする機器(計測器など)
・起動電力(突入電力)の大きな機器
チャージコントローラー
・本製品には、ソーラーパネル・バッテリー接続用コネクタはございません。ケーブル先端の被覆を8~10mm程度剥いて接続してください。
・感電する恐れがあるので、機器と接続したケーブル先端(被覆のない部分)には素手で触らないでください。
・感電防止のため、先にバッテリーをケーブルとつながないでください。
・逆接続をするとコントローラー故障の原因となりますので、必ずケーブルの+と-電極を確認して接続してください。
・バッテリーを充分に充電してからコントローラーと接続してください。電圧不足の場合、コントローラーが認識しないことがあります。
・12/24Vの鉛蓄電池、メニューで適切な電池の種類(デフォルトは鉛蓄電池)を選択してください。
リチウムバッテリー、ニッケル水素バッテリーなどには使用できません。
・強い直射日光下で長時間のご使用は故障の原因となります。屋外でのご使用時には風雨や直射日光の当たらない場所に設置してください。
・効率的な放熱を維持するため、涼しく換気の良い場所に保管してください。
バッテリー
・故障の原因となりますので、完全に使いきる(放電する)前に、充電してください。
・満充電状態のまま、充電をつづけないでください。
・深すぎる放電(過放電)は避けて使用してください。
・使用後はすみやかに充電し、満充電にしてください。
・本製品を火気のそばで使用しないでください。
・ご使用は直射日光・高温多湿な場所を避けてください。
・長期保管する場合は直射日光・高温多湿な場所を避け、3ヶ月に1回程度の補充電をしてください。
・機器と接続したケーブル先端(被覆のない部分)には素手で触らないでください。感電する恐れがあります。
・バッテリー連結時には、同時期購入(2カ月以内程度目安)で同型番の物のみご使用ください。
※電圧/容量が同じでも、他メーカーのものや時期の違うものを連結すると不具合の原因や
バッテリーの性能劣化につながりますので、おやめください。